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アウトブリード

インブリードとは?

インブリードとは近親交配のことで、血統効果を発現させる手段の1つです。
発現率は通常インブリードの濃さで決まっており、濃すぎるインブリードは使えない様になっています。
まあ簡単に言えば能力アップのために使う配合理論の事です。
インブリードにはデメリットも存在しますから効率的、有効的に使用しましょう。
なお、今回から効果とインブリード対象の範囲が変更になりました。

 

1代 2代 3代 4代 5代
Turn-to Royal Charger
Hail to Reason Blue Swords
Cosmic Bomb Pharamond
Mahmoud
サンデーサイレンス Halo Promised Land Palestinian
Understanding Stymie
Montparnasse Gulf Stream
Hillary
1代 2代 3代 4代 5代
Petition Fair Trial
Petingo Alycidon
Hornbeam Hyperion
ココアビーンズ Troy Pinza
Never Bend Nasrullah
Mill Reef Princequillo
Sir Gaylord Turn-to
Fleet Nasrullah

上記の表で説明しましょう。
前回まではターントゥ(赤い字)とロイヤルチャージャー(緑の字)がインブリードとして成立していました。
ところが今回から一番近い祖先馬ターントゥ(赤い字)のみとなりました。
これにより3代同系配合が可能(前回までは理論上不可能でした)になったり、
本数が減って危険配合とならなくなった配合があります。
ロイヤルチャージャーがインブリードとなるにはココアビーンズ側に違う系統でロイヤルチャージャーが存在していないといけません。
この点に注意しましょう。

 

しかし難しくなったばかりではありません。
楽に能力アップができることも解禁になったのです。
特に3代同系配合が可能になった事は喜ぶべきことです。
是非利用しましょう。

インブリードの効果は?

効果は次のように血によって決められています。

 

  速力 文字の通りスピードアップの効果。長距離と一緒に使うと効果的。
  短距離 速力と同じスピードアップの効果ですが、同時にスタミナは若干下がります。

こちらも長距離と一緒に使うと良いでしょう。

長距離 こちらは短距離とは逆でスタミナをアップし、スピードを若干低下させる効果を持っています。

スタミナが目に見えて上がる唯一の効果です。
スピードを低下させる効果を持つため単独での使用はお勧めできません。

 底力 勝負根性がアップする効果。2本以上掛けると効果を実感する事ができます。

1本だけでは効果を感じにくいと思います。

 早熟型 成長型を早熟に傾ける効果を持っています。早い時期からの活躍を望むのであれば有効でしょう。
  晩成型 成長型を晩成寄りに傾ける効果があります。早熟型とは逆に長期間の活躍が期待できます。

しかし、ゲーム開始直後の牧場では使わないほうが賢明です。

  ダート適性 ダート適性をアップさせてダートコースが得意になる効果があります。

コースを選ばない万能馬ができるかもしれません。

  丈夫さ 若干体質が丈夫になる効果があります。
  堅実さ 勝負根性を低下させる代わりに気性が良くなるという効果を持ってますが非常に感じにくい効果です。ダビスタ04で初登場の効果です。
  気性難 気性がダウンする効果を持っています。

なるべくなら使いたくない効果です。

どの効果を重視するの?

基本は速力です。
それに長距離、底力を組み合わせる事が出来ればほぼほぼ完璧と思います。
ゲーム内でもBCでも重視すべき項目はスピードです。
そのことに気を払いながら配合が出来るようにしましょう。

デメリットは?

気性の悪化、体質の弱体化です。
特に気性の悪化は致命的です。
多重インブリードだとよりデメリットが出やすい点に注意します。
使う際の対策としては以下のような方法があります。

 

(1)気性のパラメーターがAの種牡馬を使う

 

(2)5×5で使用したり、インブリード本数を抑える

 

(3)見事な配合、完璧な配合と併用する(見事な配合、完璧な配合を参照)

またインブリードと同じような言葉にクロスという言葉があります。
普通の意味はインブリードが抽象的で範囲が広いとき、クロスは狭義的で範囲を指定するときに使用します。
覚えておくと良いと思います

 

インブリード実践編

 

 

 

種牡馬の距離適正で使用する効果を考える

まずは血統表から何の効果を使うのか普通は考えますね。
そのとき一緒に種牡馬の距離適正も絡めて考えてみるということです。
たとえば短距離の距離適正の種牡馬に短距離のクロスを掛けても
無駄にスタミナを削るだけであまり強くはなりません。
「ここではどんな効果がいいのか?」
あなたは説明できますか?
この場合はまず長距離のクロスを掛けて次にマイナス効果の少ない速力を掛けるのが自然です。
長距離の場合はこの逆になりさらに短距離クロスを用いて完成度を高めるのです。
しかし闇雲に配合しているときに合致する種牡馬を見つけるのは至難の業ですから事前に配合計画を立てておくという下準備をするのです。
インブリードを使用するときは次の代を同時に考えながらより完成度高めるように。
ただ闇雲に使用しても強くはなりません。

 

使う血を詳しく考える

 

ここでは使いやすい血を考えてみます。
まず使いやすいのはミスタープロスペクター。
速力と底力と2つ効果があり、血を持っている種牡馬も多い。
配合には困りません。

 

もうひとつはニジンスキー。
これも持っている種牡馬が多く、その上貴重な長距離の効果が手軽に得られることでしょう。

 

その他も入れて解かりやすいように表にしておきます。参考にされると良いでしょう。

 

速力 ミスタープロスペクター、ボールドルーラー、ネイティヴダンサー、ナシュア
短距離 ヘイローナスルーラ、プリンスリーギフト
長距離 ニジンスキー、ミルリーフ、フォルリ、ロベルト、グロースターク

なお、重要な血は赤字で記しておきました。

使い方を考える

1本では効果がなかったという人がいると思います。
その場合も使い方を考える事でより有利に配合を進める事が出来ます。
その方法を考えてみます。

 

まず本数を増やす事です。
本数が増えると発現率が倍に増えるので効果が目に見えて変わってくるはずです。
でも危険配合には注意。
全てが台無しになってしまいます。

 

次は父・母に近い位置でクロスさせる方法です。
本数が抑える事が出来ますがデメリットが出やすくなる欠点があります。
できる限り気性、体質がAの馬でしましょう。
結果的には本数を増やすより効果が出るでしょう。

 

これでインブリードについては終わりですが使い方次第ではプラスにマイナスにも働く配合理論である事が解かります。
何度も言うようですが使うときは計画的に効率よく。
これがインブリードの全てであるとも言えます。

 

また、今回の配合の中核ですのでしっかり押さえておきましょう。

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