面白い配合
面白い配合とは?
面白い配合とは勝負根性をつける配合です。
インブリード・アウトブリードを基礎配合とするなら
面白い配合と後述する考えた配合、見事な配合、完璧な配合は補助配合といえます。
あくまでインブリード・アウトブリードを基本に補助として使うのです。
成立条件は4代目の父系統が6種類あること・・・言葉では解かりにくいですね。
表にします。
1代 | 2代 | 3代 | 4代 | 5代 |
父父父父 | 父父父父父 | |||
父父父 | 父父父母父 | |||
父父母父 | 父父母父父 | |||
父 | 父父 | 父父母母父 | ||
父母父父 | 父母父父父 | |||
父母父 | 父母父母父 | |||
父母母父 | 父母母父父 | |||
父母母母父 | ||||
母父父父 | 母父父父父 | |||
母父父 | 母父父母父 | |||
母父母父 | 母父母父父 | |||
母 | 母父 | 母父母母父 | ||
母母父父 | 母母父父父 | |||
母母父 | 母母父母父 | |||
母母母父 | 母母母父父 | |||
母母母母父 |
ちょうど赤字で示した所が6種類以上あると配合成立です。
また次の面白番号を覚えておきましょう。見事な配合でも使います。
番号で覚える事ができ、わかりやすくなります。
番号 | 系統名 | 主な父系系統 |
1 | ファロス系 | ノーザンD、ヘイルトゥリーズン、レッドゴッド、ボールドルーラー |
2 | テディ系 | テディ |
3 | ネイティヴダンサー系 | ネイティヴD、エタン、レイズアネイティヴ |
4 | ハンプトン系 | ハンプトン、サンインロー、ハイペリオン、 |
5 | ヒムヤー系 | ヒムヤー |
6 | トムフール系 | トムフール |
7 | ヘロド系 | ヘロド、トウルビヨン、クラリオン、マイバブー |
8 | フェアウェイ系 | フェアウェイ、フェアトライアル |
9 | スインフォード系 | スインF、ブランドF、ブレニム、ブラントーム |
10 | セントサイモン系 | セントサイモン、リボー、ワイルドリスク、Pローズ、Pキロ、Pビオ |
11 | マッチェム系 | マッチェム、マンノウォー、レリック、インテント |
12 | エクリプス系 | エクリプス |
13 | ファラリス系 | ファラリス |
実践的に通常の血統表で考えて見ます。
1代 | 2代 | 3代 | 4代 | 5代 |
Turn-to | Royal Charger | |||
Hail to Reason | Blue Swords | |||
Cosmic Bomb | Pharamond | |||
Mahmoud | ||||
サンデーサイレンス | Halo | Promised Land | Palestinian | |
Understanding | Stymie | |||
Montparnasse | Gulf Stream | |||
Hillary |
1代 | 2代 | 3代 | 4代 | 5代 |
Northern Dancer | Nearctic | |||
Lyphard | Court Martial | |||
Sir Ivor | Sir Gaylord | |||
シーブリーズメロディ | Alzao | Roman | ||
Crepello | Donatello | |||
Busted | ヴィミー | |||
Queen's Hussar | March Past | |||
Borealis |
この2頭を配合すると面白い配合成立です。
詳しく説明しましょう。
サンデーサイレンスがファロス、ファラリス、テディ、ハンプトン。
シーブリーズメロディがファロス、ファロス、スインフォード、フェアウェイ。
全部で6種類ですね。
ですから面白い配合が成立しているのです。
面白い配合の効果は?
効果は勝負根性を付けるだけです。
その他の効果はありません。
また面白い配合を使って代を重ねることもできます。
この場合効果は変わりませんがより底力の上がり幅を上げる事ができます。
さらにその際種付けする種牡馬の底力がAだと高確率で勝負コメントが発生します。
このときの効果は底力クロスより効果が高くなると思います。
代をいくつも重ねていき、少しずつあげていく事こそが面白い配合の持ち味なのです。
面白い配合実践編
より勝負根性を付ける為に
勝負根性を付けるには通常インブリードを用いますが
インブリードの代わりに面白い配合を併用するという方法もあります。
インブリードでは少し難しいですが(面白い配合の成立条件を満たす事が難しい)
アウトブリードに用いるとその効果を実感する事ができます。
アウトブリードにはSEによる親似効果(=詳しくはこちら)があると説明しました。
その効果を生かしつつさらに面白い配合で勝負根性を付けるという事が主眼です。
もともと底力クロスは効果が薄く1つでは足りません。
その上拾うSEは速力としたいものです。
ならば代が重なるほど強くなる面白い配合を使おうということです。
これならばインブリードを主体とする配合にも対抗する事ができますし
それに加えて気性、体質の向上が図れるので見逃せないポイントでもあるのです。